こんにちは、Madokaです。
現在、表側のワイヤーで歯列矯正をしています。
矯正歴は4年。大学4年生の秋に歯列矯正を始めてから、気がつけばあっという間に4年が経とうとしています。
4年って…長いですよね。当初の予定はこんなはずじゃなかったんです…。
この記事は、私の矯正が長引いた背景や現在の状況などを書いています。
「歯列矯正を始めたもののなかなか終わらなくて悩んでいる」という方の参考になれば嬉しいです。
歯列矯正が終わらない:現在の状況
2018年9月に矯正を開始(ブラケットを装着)し、2022年9月現在でちょうど4年です。
私の矯正スタイルは
・上下表側ブラケット矯正(透明のワイヤー)
・アンカースクリューあり(上の歯茎に左右各1本)
です。
初めは違和感のあったブラケットも、4年経てばだいぶ慣れてきましたね。
開始前に比べて、歯列はかなり整い、コンプレックスだった出っ歯も解消されました。素人目には「もう矯正終了でいいんじゃない?」と思うくらいの完成度だと思います。
歯列矯正が終わらない:当初の計画では2年だった
そもそも、矯正開始した段階に、主治医からは「2年から2年半くらいで終わる」と言われていました。
事前に調べた情報でも、大人の歯列矯正は2年から長くても3年くらいが一般的な様子でした。
そのため、私自身も長くて3年くらいで終わるんだろうな〜と呑気に思っていました。
しかし、実際には、矯正に行くたびに「もうちょっとかかりそう」「ここが治れば外れます」と言われ、ダラダラと期間が伸びていきました。
そして気づいたら4年。え…。
歯列矯正が終わらない:矯正が長引いた理由
最大の理由は「上下の噛み合わせが合わなかった」ということです。
正直なところ、歯列や出っ歯は2年くらいでかなり解消されたように思います。それでも、そこからさらに2年以上かかったのは「噛み合わせ」が原因でした。
主治医の説明によると、そもそも矯正前から噛み合わせがずれており、歯を正しく噛み合わせようとすると、顎の中心がずれてしまう状況だったとのこと。
具体的には、上の歯と下の歯の中心線(真ん中の歯の隙間の縦のライン)が歯0.5本分くらいずれていたそうです。
そのような状態から、出過ぎている歯を後ろに引っ込めつつ噛み合わせを合わせるために、
② 噛み合わせを合わせる
という手順で治療を進めたということでした。
確かに①の出っ歯やガタガタ改善だけ終われば見た目はかなり良くなりますが、②の噛み合わせを良くしないと機能的にも良くないので仕方ないかなと思います。
しかし、詳しくない人間からすれば、見た目が良くなれば矯正はほとんど終了のように思えるので、さらに2年かかるとは思ってもみませんでした。
歯列矯正が終わらない:まさかのゴム掛け期間2年
噛み合わせを合わせるために「ゴム掛け」という治療フェーズがあります。
「ゴム掛け」は、「顎間ゴム」と呼ばれる小さな輪ゴムを、上の歯と下の歯のブラケットに引っ掛けて、ゴムの引っ張り合う力で噛み合わせを合わせるという治療です。
顎間ゴムは自分で取り外しが可能なゴムです。
ゴム掛けをしている間は大きく口を開くことができないので、食事のタイミングではゴムを外し、終わったら再度つけるということをします。
「食事以外は寝る時もいつも着けておいてください!」と言われたのですが、ゴムによって引っ張られる感覚が不快なのと、食事後につけ忘れてしまうことが多々ありました。
正直、ゴム掛けをきちんとやらなかったことも、治療が伸びた一因だと思います。
(さらに、先生に怒られると思って、ゴム掛けを多少サボっていることは隠していました…笑)
歯列矯正が終わらない:主治医の説明不足
歯列矯正が長引いた直接の理由ではありませんが、治療も後半になると、主治医の説明不足がかなり大きなストレスになっていました。
具体的には、
・いつ頃終わりそうなのか、時期の目処を明確に伝えてくれない
・都度説明があっても、治療の全体像が見えない
歯列矯正が終わらない:いよいよ来月ブラケットオフです!
2年で終わるはずが、4年もかかってしまった歯列矯正…。
しかし、ずっと合わなかった噛み合わせもやっと合い、
来月、やっとブラケットオフできることになりました!
「「「やったーーーーーーー!!!」」」
本当に嬉しいです。
ブラケットオフした後も、リテーナーという保定装置をつける必要はあり、すべての装置が外れるわけではないので、正確には「矯正終了」ではないのですが…。
表側の歯からブラケットがなくなることが本当に嬉しいです。
また、私が通っている矯正歯科では、ブラケットオフした後に、歯の裏側に取り外しできないリテーナーを着けるそうなので、矯正が終わった開放感はさほどないかもしれません。
それでも、
今からブラケットオフが本当に楽しみです!
矯正器具が外れたら、また記事にしたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました!
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