【歯列矯正レポ③】病院決定から青ゴムまで

歯列矯正

こんにちは、Madokaです。

【歯列矯正レポ・歯列矯正で人生変わった話】の第二弾。病院を決めてから装置をつける前までの話です。

 

※この記事は、「②矯正を決心してから病院決定まで」の続きです。まだご覧になっていない方はこちらからご覧ください

 

病院を決めてから装置をつける前まで

いよいよ病院を決め、いざ装置をつけるぞ!と簡単に考えていたのですが、装置をつけるまでの道のりは想像以上に長かったのです…。

今回は、実際に病院を決めてから装置をつけるまでの流れを、

  • 方針を決めるための検査・歯型作成
  • 治療方針の説明
  • 隙間を空けるための抜歯
  • 装置をつけるための青ゴム

の3つに分けて紹介します。

 

方針を決めるための検査・歯型作成

病院を決める前にも検査はしましたが、病院を決めて料金を支払ってから、改めて検査と歯型を作成する機会があります。

具体的には、

  • 写真を撮る
  • レントゲンを撮る
  • 歯型を作成する

の3つをしました。2時間くらいの予約枠で、体力的にかなり大変でした…。

写真を撮る

単純に、ビフォーアフターのビフォーの部分をおさめるという目的で撮るようです。

前からの写真、左右の写真、口を開いた写真、口を閉じた写真…何パターンかをサクサク撮られました。

レントゲンを撮る

歯並びを調整するにあたって、目に見える部分だけでなく、歯の根っこの部分がどうなっているかを把握する必要があるらしく、レントゲンを撮りました。

これも、前からと左右で何パターンか取りました。

あとで出来上がった写真を見たところ、自分の歯が根元から出っ歯な様子がよくわかり、ショックでした…。でも伸びしろ!

歯型を作成する

これが一番きつかった!歯型の作成です。

時間が経つと固まるパテのような素材を、口の中に流し込む方法で歯型を作成します。

しっかりと細部まで型がとれるように、はじめは医師が歯に少しずつパテを塗っていき、ある程度細かい部分を埋められたら、口の中にパテをさらに流し込んでいく…

この時点で鼻呼吸しかできず、だいぶ苦しいのですが、パテが固まるまで約15分間くらい?そのまま待っている必要があり、じわじわと苦しかったです。

 

そして、私がお願いしている医師は職人気質というか、無口というか…。

こちらから聞かないと説明をしないタイプなので、この先にどんな作業が待っているかがわからないまま作業されるのはちょっと怖かったです。

 

治療方針の説明

検査や歯型の作成を終えて、約1ヶ月後に再度矯正歯科に行き、歯型やレントゲンを使って、改めて治療方針の説明を受けます。

私が伝えられたのは、

  • 約2年〜2年半の期間を要する
  • アンカースクリューを用いた矯正を行う
  • 親知らずを含めた8本を抜歯する

ということでした。

実際に歯型を用いて説明をしてもらった際、歯が後ろに引っ込むだけでなく、顎が前に出るような効果もあるため今よりEラインがはっきり出ると言われ、テンションが上がりました。

そして、私の場合は顎が小さく、歯が並びきらないことが原因の出っ歯(上下顎前突)だったので、8本の抜歯は必須とのこと。

健康な歯を8本も抜くということで、はじめは少し心理的抵抗があったのですが、綺麗な歯並びになるためだ!と、むしろ楽しみになってきました。

無駄なく、でも気になることはしっかり説明してくださる先生を見て、あぁこの病院に決めてよかったなと思いました。(先生はちょっと無愛想だけど…笑)

 

隙間を空けるための抜歯

抜歯は矯正歯科ではできないため、家の近くの歯医者さんでお願いすることにしました。

が!!!

なんと、私の親知らずは一部歯肉に埋まっていたようで、近所の歯医者さんで抜歯はできないとのこと。

結果、親知らず以外の歯は近所の歯医者さんで、親知らずは大きめの総合病院で抜歯することになりました。

総合病院へは紹介状を書いてもらったのですが、なかなか予約が取れず…。

そして、親知らずも4本一気に抜くことができず、2回に分ける必要があったため、抜歯だけで約3ヶ月もかかってしまいました。

親知らずの抜歯はほぼ「手術」。

歯茎に麻酔の注射を打って、歯肉を切開して、親知らずを取り出し、縫うという手順です。

注射嫌いの私は、歯茎に注射の針が刺さるというだけで倒れそうでした…。

そして、切開を伴うので、抜歯した側のほっぺがめちゃめちゃ腫れる…!

(写真を探したのですが見つからず…)

直後よりも2,3日後の方がひどく、痛みもあったため、寝込んでいた記憶があります。

 

装置をつけるための青ゴム

そして!抜歯を終えて久々の矯正歯科!

ですが、まだ装置はつけられません。

「青ゴム」と呼ばれるゴムを歯の間に装着していきます。

矯正の器具をつける際、歯と歯の間に隙間が空いている必要があリマス。

そのため、この青ゴムをあらかじめ歯の間に入れておいて、じわじわと歯の間に隙間を作るのです。

この青ゴム、とにかく気持ち悪い!!!

じわじわと歯間が押し広げられていく感覚。

痛くはないものの、むず痒い感じで全く慣れませんでした。

確か1ヶ月ほど青ゴムをつけた状態で過ごしていたと思います。

後半は、ある程度歯間ができてきたのでむず痒い感じもなくなったのですが、歯を動かすってこんなに違和感があるんだな、と装置をつけていない段階でぐったりでした笑

 

まとめ

病院を決めてから装置をつけるまでにしなくてはいけないことは意外と多く、

  • 方針を決めるための検査・歯型作成
  • 治療方針の説明
  • 隙間を空けるための抜歯
  • 装置をつけるための青ゴム

の4つもありました。

矯正を決意して病院選びも終わったら、さぁブラケットをつけるぞ!と思っていたのですが、病院決定から装置の装着まで、4ヶ月程度かかってしまいました。

これから矯正を始める方は、装置をつけるまでの期間は以外と長い!抜歯や青ゴムは最初の難関!と思って覚悟しておいた方が良いかもしれません…

 

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